食中毒を予防するためにはどんなことに気を付けたらよいですか?
更新日:2022年12月12日
お答えします
食中毒予防の三原則は、「つけない」、「ふやさない」、「やっつける」です。
1、つけない
原因となる微生物(細菌やウイルスなど)による手や調理器具の汚染を防ぎましょう。特に「手洗い」は重要です。調理を始める前や食事の前、トイレの後、生肉・魚・卵などを取り扱った後、ペットに触れた後などは必ず手洗いをしましょう。
2、ふやさない
作った料理はすぐに食べましょう。時間が経つほど食中毒の原因菌が増殖します。すぐに食べない場合は低温で保存しましょう。他に、肉や魚などは自然解凍を避け、流水や冷蔵庫などで解凍しましょう。
3、やっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。加熱は中心部の温度が75℃で1分以上が目安です。調理器具などは洗剤でよく洗ってから、熱湯や漂白剤などで殺菌しましょう。
気温や湿度が高くなる時期には、カンピロバクターによる食中毒が、冬場にはノロウイルスによる食中毒が多く発生しています。
その他、アニサキスやウエルシュ菌など、食中毒の原因はさまざまですが、いずれも用心すれば防げるものばかりです。
食中毒予防の三原則を守り、食中毒の予防に努めましょう。
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