骨粗しょう症を予防しましょう~骨の健康チェック~
更新日:2024年5月31日
問合せ:地域保健課 地域保健第1係・地域保健第2係
骨粗しょう症とは
転載元 公益財団法人骨粗鬆症財団ホームページ
骨粗しょう症とは、骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症の患者さんの約7割が女性で、特に閉経後に発症する場合が多く、50代前後から急激に増加します。
最近では無理なダイエットや生活習慣の乱れなどから若い世代の発症も増加傾向にあります。
また、男性でも高齢になるほど発症率が高くなるため、油断は禁物です。
年齢と閉経に伴う骨量の変化(概念図)
転載元 公益財団法人骨粗鬆症財団ホームページ
骨粗しょう症のメカニズム・原因
骨粗しょう症のメカニズム
骨は、古くなった骨が破骨細胞によって吸収され(骨吸収)、骨芽細胞によって新たに骨がつくられる(骨形成)新陳代謝のサイクルによって保たれています。新陳代謝のバランスが崩れて、骨の形成よりも骨の吸収が上回る状態が続くと骨がもろくなってしまいます。
骨粗しょう症の原因
- 加齢(骨量は20歳前後でピークとなり、加齢とともに減量します)
- 遺伝
- 生活習慣(喫煙、多量な飲酒、偏った食事、過度なダイエット、運動不足)
- 閉経(女性ホルモンの減少)
- ステロイド薬等の副作用 など
骨粗しょう症の予防について
骨量の減少を遅らせるための生活改善は、何歳からでも遅すぎることはありません。諦めずに積極的に取り組んでみましょう。
また、骨粗しょう症の予防や早期発見のために、40歳以上の閉経後の女性では数年に1度は骨密度を測定することが推奨されています。
骨の健康チェック
市では超音波法による骨密度測定、「骨の健康チェック(事前予約制)」を行っています。
骨粗しょう症は、骨のバランスが崩れ、骨量が減ってしまうことで骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。閉経後や高齢者に多い病気ですが、最近では「やせ」による栄養不足から、若い女性が発症するケースも増えています。
この機会に骨の健康チェックを受けてみませんか。
測定方法
踵骨(かかとの骨)に超音波を当て、骨の強さを反映する検査です。
超音波での測定のため、妊娠中の方も測定できます。
当日は、着脱しやすい靴下でお越しください。
結果説明
保健師から測定結果の説明や骨粗しょう症予防のワンポイントアドバイスを行います。
栄養に関する講話&カルシウムたっぷりメニューの展示
栄養士から、骨粗しょう症予防のための食生活についてお話します。
また、食生活改善推進員協議会の協力により、カルシウムたっぷりメニューの展示、レシピの配布を行います。
申し込み方法
- 希望する実施会場・日程の申し込み開始日になりましたら、下記の方法でお申し込みください。
- 実施会場が中央保健センター・菖蒲保健センターの場合は、中央保健センター(電話:0480-21-5354)に電話し、希望の当日時間枠をお伝えください。
- 実施会場が栗橋保健センター・鷲宮保健センターの場合は、栗橋保健センター(電話:0480-52-5577)に電話し、希望の当日時間枠をお伝えください。
日程 | 実施会場 | 申込先 | 申込開始日 | 当日の実施時間枠 |
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4月26日 |
中央保健センター | 中央保健センター | 4月10日 |
各日程共通 |
5月31日 |
栗橋保健センター | 栗橋保健センター | 5月10日 |
|
6月25日 |
菖蒲保健センター | 中央保健センター | 6月12日 |
|
7月17日 |
鷲宮保健センター | 栗橋保健センター | 7月10日 |
|
9月19日 |
中央保健センター | 中央保健センター | 8月26日 |
|
9月25日 |
栗橋保健センター | 栗橋保健センター | 9月10日 |
|
10月22日 |
菖蒲保健センター | 中央保健センター | 10月10日 |
|
11月19日 |
鷲宮保健センター | 栗橋保健センター | 11月11日 |
|
11月21日 |
中央保健センター | 中央保健センター | 11月11日 |
※病院などで骨粗しょう症と診断されている方や、治療中の方はご遠慮ください。
関連ホームページ
豊かな人生に丈夫な骨づくり(公益財団法人骨粗鬆症財団)(外部サイト)
このページに関するお問い合わせ
健康スポーツ部 地域保健課
保健総務係 地域保健第1係
〒346-0005 久喜市本町5丁目10番47号(中央保健センター内)
電話:0480-21-5354
地域保健第2係
〒349-1192 久喜市間鎌251番地1(栗橋保健センター内)
電話:0480-52-5577
【共通】
Eメール:chiikihoken@city.kuki.lg.jp
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