視察研修を行いました

　令和6年11月11日（月曜日）に、中山道沿いの江戸から数えて7番目の宿場町として栄えている「人形のまち鴻巣宿」を視察してきました。
　鴻巣市には「人形町」という町名があり、その名のとおり江戸時代より雛人形の製作が行われ、現在も工房や店舗が建ち並んでいます。
　当時、近代関東三大ひな市（鴻巣・越谷・江戸十軒店）のひとつに数えられ、特に着物の着付けでは関東一と称されました。やがて茶屋や髪結なども現れると、鴻巣宿の加宿として発展しました。
　視察当日は、市民ボランティアの方から、宿場町の歴史についてお話を伺ったほか、鴻巣市産業観光館「ひなの里」を訪れ、職員の方から鴻巣市の観光拠点としての取組についてお話を伺いました。
　本協議会のある栗橋地区も、埼玉の北東部に位置する宿場町であり、鴻巣市との共通点も多いことから、本日の視察内容を参考に栗橋宿の活性化や賑わいの創出に向けて、引き続き様々な事業に取り組んでまいります。