中山登司男氏の紹介

　中山登司男氏は、平成3年5月に旧菖蒲町議会議員に就任し、以後約7年5ヶ月にわたり、旧菖蒲町議会議員として、また、平成10年10月から平成22年3月までの通算約11年5ヶ月半の長きにわたり旧菖蒲町長の要職にあって、豊富な経験と卓越した識見をもってその職を全うし、地方自治の発展に貢献し、旧菖蒲町政の進展に尽力した。
　特に、市街化区域内の面整備が進展しない中、地域住民の土地区画整理事業に対する理解と協力の基、更には、他地域への波及効果を期待すべく、町で初めての組合施行土地区画整理事業の実施を実現するなど都市基盤の整備に努めた。
　また、老朽化に伴う学校給食センターの建設にあたっては、庁舎隣接の駐車場用地を利用し、各小中学校への給食を配送する利便性の向上と建設事業費縮減を図った。
　さらに、国道122号バイパスが貫通する菖蒲北部地区への大型ショッピングセンターの誘致や、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）の早期建設と白岡菖蒲インターチェンジ周辺の菖蒲南部産業団地への企業誘致を積極的に進めるなど、町の振興発展を図り町民生活の向上に大きく貢献した。
　そして、平成22年3月23日の久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町の合併という困難な事業をも成し遂げ、新「久喜市」を誕生させた功績は多大である。

平成3年5月8日から平成10年9月21日まで　旧菖蒲町議会議員

平成10年10月17日から平成22年3月22日まで　旧菖蒲町長

平成21年11月14日　埼玉県知事表彰（地方自治功労）