久喜市立久喜小学校
更新日:2022年12月14日
問い合わせ先:シティセールス課広報広聴係
市長と久喜市立久喜小学校の児童の意見交換の様子
令和4年9月21日(水曜)に、市長室と久喜市立久喜小学校とをオンラインでつなぎ、児童の代表5名と、市政に対する意見交換を実施しました。意見交換の様子は、すべての教室にライブ配信されました。
日時 | 令和4年9月21日(水曜)12時40分~13時00分 |
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質問者 | 久喜市立久喜小学校 児童5名 |
市長からのメッセージ
久喜小学校のみなさん、こんにちは。久喜市長の梅田修一です。
久喜小学校は、今年度、創立150周年を迎え、11月には記念式典が行われますね。いろいろなイベントが準備されているようで、私もとても楽しみにしています。
また、昨年度、プレイベントとして実施されたキャンドル・ナイトは、私も久喜小学校の屋上から見学させていただきました。校章をしっかりと確認することができ、とても感動したことを覚えています。この準備には、保護者の方や地域の方々が協力して進めてくれたと伺っています。
このように、地域の方々に愛された学校というのが、久喜小学校の特色だと感じています。皆さんも地域の方々とのつながりを感じ、大切にしていただきたいと思います。
児童からの質問と市長からの回答
※実施風景写真と名前は一致していない場合があります。
実施風景1
竹内さん
私は不要な建物や田んぼなどを減らしてお金を集めて、いろいろな建物を作って、さいたま市よりも栄えたら良いと思いました。
現時点で、久喜市を盛り上げる計画はありますか。
市長
まずは、使われていない建物などの有効活用についての質問からお答えしますが、使われていない建物にも持ち主がいるんだよね。その建物をどうするかは、持ち主が決める必要があります。
市役所では、使われていない建物を使って、新しくお店を始めようという人たちのために、お店を借りるためのお金や、建物をなおすためのお金などを支援して、できるだけ建物を有効活用して久喜市を盛り上げていただけるような仕組みをつくって、支援をしています。
次に、使われていない田んぼの活用についての質問ですが、田んぼは、みなさんが食べるお米を作るために、ともて大切な土地ですよね。雨が降ったときには、水を貯めて洪水にならないようにする、そのような役割りも持っています。
最近は、農業を仕事にする人が少なくなってきていますけれども、久喜市の農家の人たちが一生懸命作ったお米や野菜は本当においしいですよね。だから、たくさんの人たちに久喜市のお米や野菜を食べてもらえるように、農産物を販売する「道の駅」をこれから作ろうと計画をしています。
島村さん
校庭をもっと大きくしたり、給食をみんなが食べれるものとかにしてほしいです。
市長
校庭を広くするためには、学校の周りに住んでいる人たちから、土地を分けてもらわなければなりません。久喜小学校の周りにはたくさんの人たちが住んでいるので、土地を分けてもらうと、今住んでいる人たちは、住むところがなくなってしまうので、なかなかすぐに土地を分けてもらうことは難しいかなって思いました。
校庭をすぐに広くすることは難しいけれど、地域のみなさんの協力を得ながら、みなさんが安心して、元気いっぱいに過ごせる学校を作っていきたいと思っています。
次に、給食についての質問でしたね。毎月、みなさんから給食の感想や意見をもらって、給食に出してほしい献立や、好きな献立を調べ、毎日の献立に取り入れているんだよ。
今後、みなさんから食べたいものの要望をもらって行う「リクエスト献立」を実施するなどして、給食をもっと楽しんでもらえるような取り組みをやっていきたいと思います。そしてみなさんが食べている給食が、「埼玉県一おいしい学校給食」と言われるよう目指していきます。
島村さん
ありがとうございました。どんな給食になるか楽しみです。
市長
リクエストしてね。今日も給食おいしかった?これからも給食をたくさん残さず食べてください。
実施風景2
星野さん
久喜市に、もっと人が喜ぶような自然を増やすと、市民に環境にも良いと思います。自然のテーマパークを作るのはどうですか。
市長
久喜市は、利根川とか中川などの水辺、そして田んぼや畑、屋敷林などの緑がたくさんありますね。豊かな水と緑に恵まれたまちだと思います。
また、桜とか市の花であるコスモス、レンゲやポピーとか、いろいろ四季を通じて美しい花々が咲いている、そういった色彩が豊かなまちでもあると思います。
ご質問いただいたとおり、私は、市民の皆さんに喜ばれ、親しまれるような自然を増やすことで、豊かな自然と調和した住みよいまちにしていきたいと思っています。
そのため、市では、皆さんの身近にある公園などの緑をもっと増やして、誰もが楽しく、気持ちよく過ごせるような、そんなまちづくりを進めています。
自然のテーマパークについてですが、設置するためには、まとまった広い土地が必要になったりするので、なかなかすぐには難しい部分がありますけど、菖蒲地区に、新しく多くの人たちが利用してもらえるような道の駅を造る計画があります。その一部を自然のテーマパークにするということも考えられますし、今新たなごみの焼却施設を作っているのですけど、本多静六記念 市民の森公園というものを一緒に整備したいと思っておりますので、そういった公園の中にも自然に親しまれるような、テーマパークのような公園を作っていくということは、これからぜひともやっていきたいなとも思っておりますので、楽しみに待っていてください。
星野さん
ありがとうございました。もっと自然が増えるといいなって思いました。
黒須さん
私は、久喜市の良いところは、横断歩道で止まっていると、自動車も止まってくれて、通してくれる優しい人が多いところだと思います。
これから、梅田市長はどんなことを意識して、市民の方とまちづくりをしていきたいと考えていますか。
市長
久喜市は、車や電車などの交通がとても便利ですね。そして、みなさんが利用するかもしれませんが、大きなショッピングモールや地域の商店街などのお店がたくさんある、そして豊かな自然があって、とっても住みよいまちだと思っています。
私は、未来の久喜市の人たちがたくさん集まるような、活気のあるまちにしていきたいと考えておりまして、みなさんも学習したかもしれませんが、SDGsの考え方を取り入れて、市民の皆さんと一緒に、いつまでも元気なまちを作っていきたいなというふうに考えています。
そのため、みなさんが住んでいる久喜小の周辺や、久喜駅の周りのまちづくり、菖蒲の農業を盛んにするための施設づくりや、今、南栗橋で新しいまちを造っています。鷲宮地区では、子育てしやすい施設づくりなども進めていまして、合併した久喜市は広くなったので、各地区の良いところを生かして、みんなが住みたいと思えるようなまちづくりに取り組んでいるところです。
たとえば、久喜駅の西口周辺の今後の整備につきましては、今駅前って渋滞がとっても深刻な状況なのだけど、そういった渋滞の解消に加えて、たくさんの人たちが行き交う市の中心市街地として、より活気のあるまちにしていきたいと思っています。もちろん提燈祭りも盛り上げていきたいと思っていますよ。
皆さんも、今日のオンラインミーティングをきっかけに、久喜市をもっともっとよくするためにはどうしたらいいのか、ぜひ考えて、教えてくださいね。
実施風景3
竹橋さん
久喜市のように安全なまちでも、事故・事件は起こるので、事故や事件の起きる可能性を少しでも減らしていきたいと私は考えています。
梅田市長は、どんなことをして、安心・安全なまちづくりをしていきたいと考えていますか。また、小学生でできることがあったら教えてください。
市長
安心・安全なまちづくりの質問ですが、市では、皆さんが事故や事件に巻き込まれることがないように、警察をはじめ、交通指導員、そして地域防犯推進委員、子どもレディース110番の家など、地域の皆さんと協力して、交通安全や防犯などの見守り活動を行っています。
また、私をはじめとするランニングパトロール隊も、私も毎日、みなさんの通学路をパトロールして回っているのですけど、オレンジ色のポロシャツを着用し、ランニングをしながら地域の見守り活動を行ってくれている人たちもいます。
このように、様々な形で、市民の皆様にも一緒に防犯活動に取り組んでいただくことで、安心・安全なまちづくりを進めていきたいと考えています。
そして、安心・安全なまちづくりのために、竹橋さんたち高学年のみなさんにもお願いしたいことがあります。毎日の登下校中もですけれども、それ以外の場面でも、低学年の子どもたちに交通ルールや不審な人を見かけたらどうすればいいかなど、いろいろ教えてあげてください。
竹橋さん
ありがとうございました。さっき市長も言ってたとおり、しっかりと下の学年の子たちを不審な人たちから守ってあげたいと思いました。
市長
ぜひ6年生として、低学年のみなさんをしっかりと見守ってあげてください。
このページに関するお問い合わせ
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〒346-0022 久喜市下早見85番地の1
電話:0480-22-1111 Eメール:city-sales@city.kuki.lg.jp
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