性的少数者の人権
更新日:2021年5月20日
人には、年齢、生活習慣や人生観などに多様性があり、一人ひとりに個性・特徴があります。
性についても性的指向や性自認などに多様なあり方があり、性的少数者とされる方々がいます。
性的指向が、レズビアン(同性を好きになる女性)、ゲイ(同性を好きになる男性)、バイセクシュアル(両性愛者)の方や、性自認がトランスジェンダー(心と身体の性が一致しない人など)の方は、それぞれの頭文字をまとめて、LGBTと言われることがあります。
このような方々は、社会において十分な理解が得られず、偏見の目を向けられたり、職場などで不適切な取扱いを受けたり、学校生活でいじめられたりするなどの差別を受けることがあります。
性的少数者の方々は、差別や偏見を恐れて言い出せずにいることが多いので、「自分の近くにはいない」と思われがちです。
「男らしさ」や「女らしさ」よりも「自分らしさ」を大切にし、互いを理解し、認め合いましょう。
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