久喜市埋蔵文化財調査報告書 第3集 東浦古墳
東浦古墳
内容
東浦古墳は菖蒲町小林の元荒川左岸の台地上に立地する前方後円墳です。全長は約57メートルで6世紀前~中期に築かれたと考えられます。
調査の結果、石室といった主体部はすでに破壊されていましたが、円筒埴輪や馬形埴輪などの埴輪片が発見されました。同様の埴輪は埼玉古墳群の瓦塚古墳や鴻巣市の生出塚2号墳に認められ、その関係が注目されます。
この報告書では、これら出土遺構や遺物を写真、実測図や表を交え解説しています。
発行年月日
平成28年2月
編集・発行
久喜市教育委員会
体裁
A4判・93頁
価格
600円
販売
文化振興課、郷土資料館、公文書館で頒布しています。
また、郵送での頒布も行なっております。書籍の重さにより手続きや送料が変わりますので、詳しくは下記のページをご覧ください。
重さ
440g


目次
第1章 遺跡の立地と環境
第1節 立地および地理的環境
第2節 歴史的環境
第2章 調査の概要
第1節 調査に至るまでの経緯
第2節 発掘調査の経過 日誌抄
第3章 発掘調査の成果
第1節 第一次調査の成果
第2節 第二次調査の成果
第4章 まとめ
このページに関するお問い合わせ
教育部 文化振興課 文化財・歴史資料係
〒340-0295 久喜市鷲宮6丁目1番1号
電話:0480-58-1111 ファクス:0480-31-9550
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