久喜市長のローズバーグ市訪問

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ページ番号1005341  更新日 2025年2月21日

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1 訪問先

アメリカ合衆国オレゴン州ローズバーグ市

2 訪問期間

令和元年7月29日(月曜日)から8月2日(金曜日)

3 訪問者

久喜市長
久喜市議会議長
市民部長
総務部秘書課長
久喜市ALT

4 訪問概要

令和元年7月29日(月曜日)から8月2日(金曜日)までの5日間、市を代表して久喜市長と久喜市議会議長はじめとした訪問団がローズバーグ市を訪問し、ローズバーグ市長をはじめ、市議会議員やローズバーグ協会などの方々と交流を図りました。
また、本市との姉妹都市交流の歴史やローズバーグ市の主産業である木材加工所やブルーベリー農園などの見学、本市中学生とローズバーグ市中学生とのハイキングに一緒に参加し、交流することで、両市の理解と友情を更に深めることができました。

5 訪問日程

訪問日程
日程 時刻 行程等
7月29日 16時25分 成田国際空港出発
    (以降現地時間)
7月29日 9時10分 シアトル空港到着
7月29日 16時45分 オレゴン州ユージーン空港到着
7月29日 19時20分 歓迎夕食会出席
7月30日 9時00分 DRジョンソンCLT工場視察
7月30日 11時00分 アンプクワコミュニティカレッジ視察
7月30日 13時20分 ノリスブルーベリー農園視察
7月30日 14時20分 ルーセルぶどう畑視察
7月30日 16時00分 ローズバーグ警察署・消防署訪問
7月30日 16時45分 ローズバーグ市役所訪問
7月30日 19時30分 ハーフシェルコンサート見学
7月31日 9時30分 中学生と合流 ハイキング(滝めぐり)
7月31日 14時15分 フロムダル草原到着
7月31日 18時00分 お別れ会
8月1日 7時00分 ユージーン空港出発
8月1日 11時32分 シアトル国際空港出発
    (以降日本時間)
8月2日 13時00分 成田国際空港到着

6 活動内容

令和元年7月29日(月曜日)

歓迎夕食会
〔参加者〕
ローズバーグ市長
ローズバーグ市長夫人
ローズバーグ市会議員
ローズバーグ市記録登記官
アンプクアコミュニティカレッジ学長
アンプクアコミュニティカレッジ入学アドバイザー
公衆衛生当局者(小児科医)
アンプクア公共保健所CEO
ローズバーグ姉妹都市協会副会長
ローズバーグ姉妹都市協会役員・通訳
〔内容〕
市長夫妻をはじめ総勢11名の皆様の歓迎を受けました。

写真:歓迎夕食会
歓迎夕食会
写真:ローズバーグ市長ラリー・リッチ氏と懇談
ローズバーグ市長ラリー・リッチ氏と懇談

令和元年7月30日(火曜日)

  1. DRジョンソンCLT工場視察

材木加工業は、ローズバーグ市の主要産業となっており、周辺には多くの工場がありました。この工場は、CLT工法といって、何本もの角材を使い、各層の木目の向きを縦向きと横向きに接着し、大きな角材にすることで木材の強度を上げる製法で、最高11階まで建築物を木製で作れるとのことでした。

  1. アンプクアコミュニティカレッジ視察

この学校は、各種の職業に就くための技術などを学ぶ場所となっており、日本の専門学校のようなイメージで、市内唯一の大学となり、キャンパスはとにかく広大で、ワイン製造に使うぶどう畑もありました。このため、ゴルフで使うようなカートに乗り、各施設を案内していただきました。

  1. ノリスブルーベリー農園視察

遠方に山々を望む広大な敷地に、ブルーベリーの木々があり、多くの摘み取りを作業をする人々が働いていました。敷地の中央には、白い大きな加工工場があり、寒いくらいの低温に空調を設定した室内には、最新の選別機械が設置され、ここでも多くの作業員がおり、摘み取られたブルーベリーの箱詰め作業が行われていました。

  1. ルーセルぶどう畑視察

ワイン品種で有名なカベルネ・ソーヴィニヨンをはじめとするぶどうを広大な敷地で栽培していました。視察後は、有名な品評会において賞をもらったワインをはじめとする4種類のワインについて、特徴を伺いながら試飲させていただきました。

  1. ローズバーグ警察署・消防署訪問

警察署と消防署が併設された施設で、木材を基調としていることから、とても明るい雰囲気の建物で、日本とは大きく違う印象でした。警察署では、大型のモニターに市民からの通報内容を映し出すシステムなどを導入している事務室や武器庫、署長室、取調室など、署長自ら案内していただいたきました。また、裏庭で犯人逮捕に活躍する警察犬のデモンストレーションを見せていただきました。さらに、同じ建物に消防署があり、こちらも署長自ら案内をいただきました。案内された部屋には、たくさんの各種トレーニング機器が並んでおり、消防隊員だけではなく、警察官と共用のトレーニングルームとなっていました。こちらも裏庭において、火災現場等で活躍する救助犬のデモンストレーションを見せていただきました。

  1. ローズバーグ市役所訪問

まず、議場を視察しました。ここでは、市役所の職員であり、かつ、現職の議員の方に議場を案内していただきました。ローズバーグ市では、シティ・マネージャー制を導入しており、市長は市行政の最高責任者で、行政の業務の管理、監督をする共に、市議会が議決した政策の管理や実施の責任を負うことになります。また、市議会は立法機関で、市の法律や政策の議決を行うもので、現在8名の議員で構成され、市を4つに分け、各所から2名づつ選出されています。議員の任期は4年であるが、2年ごとに各選挙区において1名づつ改選されます。市長は2年の任期で、現在の市長は、10期20年目の任期中となります。なお、市長、議長共にメインの仕事をもっており、無報酬のボランティアとなっているとのことでした。

  1. ハーフシェルコンサート見学

ユージーンシンフォニー&ダグラスカントリーユースオーケストラによる本格的なコンサートが行われ、中学生と共に鑑賞しました。

写真:DRジョンソンCLT工場視察
DRジョンソンCLT工場視察
写真:アンプクアコミュニティカレッジ視察
アンプクアコミュニティカレッジ視察

写真:ノリスブルーベリー農園視察
ノリスブルーベリー農園視察
写真:察署視察
察署視察

写真:消防署視察
消防署視察
写真:市役所視察
市役所視察

令和元年7月31日(水曜日)

久喜市から派遣された18人の中学生、4人の引率者、ホストファミリーと合流し、総勢60人程度でアンプクア国立森林公園の2箇所において、ハイキングを行い、どちらも最終地点にマイナスイオンを放つ綺麗な景色の中に大きな滝が待ち構えており、各自がいろいろな人と交流を深めていました。昼食後、お別れ会を行う会場となるフロムダム草原に到着。ここでは、各自が野球やフリスビー、サッカー、水遊びなど、3・4時間に渡り、最後の交流を楽しんでいました。最後に両中学生が、各自の思い出を一言づつ語り、ホームステイの思い出をかみしめていました。また、交流の成果、意義について、ローズバーグ協会のポール氏からの言葉をいただいたほか、梅田市長から英語によるスピーチを行い、感謝の気持ちを述べ、国際親善交流事業をしめくくりました。

写真:中学生とハイキング
中学生とハイキング
写真:お別れ会
お別れ会

7 出張費

総額 約195万6千円
旅費(市長、議長及び随行者旅費):約180万
記念品代(9名分):約4万円
現地通訳謝礼:約11万円
Wi-Fiルーター借上料:6千円

このページに関するお問い合わせ

市民部 市民生活課 自治振興係
〒346-8501 久喜市下早見85番地の3
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