令和7年度企画展
第15回企画展「久喜の祭り」 伝統的な祭りと新しい祭り
概要
公文書館に所蔵されている歴史公文書を用いて、各旧市町で行われてきた伝統的な祭りや新市から始まった新たな祭りなど、さまざまな祭りを紹介します。
展示期間 令和7年10月1日(水曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
展示会場 久喜市公文書館 展示室
展示資料例
1.久喜地区 久喜市民まつり
昭和61年(1986)11月9日に、第1回市民まつりが本町小学校で開催されました。市民まつりは、「ふれあい・そして参加」をテーマに、市民のふれあいと個人の社会への参加の場として企画され、全市民参加を目標に商工・農業・健康・福祉・防犯など、様々な分野の催しが行われました。また、久喜駅から会場となる本町小学校までの間で盛大なパレードが実施され、子どもから大人まで多くの人たちが参加しました。
第2回からは当時新しく建設された久喜総合文化会館を会場とし、平成4年(1992)の第6回以降は久喜駅西口一帯を会場とする大規模な祭りへと発展していき、令和5年(2023)まで続きました。

歴史公文書5004 「広報くきNo.550掲載写真・フィルム」より
2.菖蒲地区 あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル
「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」は、菖蒲行政センター周辺にある菖蒲城趾あやめ園やラベンダー苑を会場に、6月上旬から7月上旬にかけての約1か月間開催される行事で、音楽や民俗芸能などのイベントも毎週のように開催されます。また、友好都市である青森県野辺地町の特産品の販売もあり、県内外から多くの方が訪れ、例年大いに盛り上がっています。

歴史公文書24785
3.栗橋地区 くりはし夏祭り
毎年7月第3土曜日・日曜日に行われる八坂神社の祭礼「天王様」を中心とした行事です。市指定の文化財となっている神輿が市街地を練り歩きます。この神輿には江戸時代、利根川洪水の際、鯉と亀に囲まれて元栗橋の天王社の神輿が流れ着いたとの伝承があります。
祭りでは神輿の練り歩きのほかにも、阪東太鼓や流し踊り、栗橋音頭が行われ、地元の夏の風物詩となっています。

歴史公文書19754 「栗橋町勢要覧'93」より
4.鷲宮地区 鷲宮コミュニティ祭り
昭和58年(1983)、町民としての自覚を高め、相互の交流を深めるふれあいの場として、第1回コミュニティ祭りが開催されました。内容は、アトラクションやフリーマーケット、食べ物味自慢コーナーなど盛りだくさんで、祭りの最後には「ふれあいコーナー」と題し、会場にいる人々が一堂に会し、アトラクションやゲームなどとおして交流を深めます。
当初は桜が見頃になる4月の開催でしたが、平成19年(2007)の第25回からはポピーが見頃になる5月の開催になりました。

歴史公文書39190
5.新久喜市 よろこびのまち 久喜マラソン大会
平成28年(2016)3月、「第1回よろこびのまち 久喜マラソン大会」が開催されました。ハーフマラソンの部や1.5km親子の部などがあり、県内外から多くのランナーが集まります。久喜駅前などの市街地を駆け抜け、鷲宮神社で折り返すフラットなコースとなっています。
沿道からの熱い応援とともにコンサートや太鼓などで大会を盛り上げています。

歴史公文書44153
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