日光道中栗橋宿・栗橋関所(久喜市の歴史と文化財1)

ラインでシェア
Xでポスト
フェイスブックでシェア

ページ番号1006325  更新日 2025年2月21日

印刷大きな文字で印刷

『久喜市の歴史と文化財』は、久喜市の歴史や文化財について分かりやすく解説するシリーズです。オールカラーの写真や図版を数多く掲載しています。

概要

江戸と日光を結び、五街道の一つに数えられた日光道中。日光道中7番目の宿場として栄えた栗橋宿。
本書では、栗橋宿についてその概要だけではなく、江戸時代の街道制度、日光道中、利根川の渡船である房川渡し、栗橋関所(房川渡中田関所)、徳川将軍の日光社参など、栗橋宿を取り巻く様々な事象を詳細に解説しています。
また、宿場やその周辺の文化財も紹介しており、栗橋宿を訪れた際のガイドブックの役割も果たしています。

発行年月日

令和2年3月27日

電子書籍

刊行物の体裁

A4判・81頁

刊行物の価格

1,400円

刊行物の販売

文化振興課、郷土資料館、公文書館で頒布しています。

また、郵送での頒布も行っています。書籍の重さにより手続きや送料が変わりますので、詳しくは下記のページをご覧ください。

刊行物の重さ

466グラム

表紙の写真:表紙


写真:見本

目次

日光道中栗橋宿と栗橋関所(杉山正司)

はじめに
一 日光道中前史
二 江戸時代初期の奥州街道
三 江戸幕府の交通政策

  • (一)伝馬制度と地子免許
  • (二)助郷制度
  • (三)車使用と伝馬制度崩壊

四 日光道中の成立

  • (一)日光街道と日光道中
  • (二)今栗橋と元栗橋

五 日光道中の特徴

  • (一)日光道中の目的
  • (二)参覲交代と大名
  • (三)日光道中の障害
  • (四)日光道中の宿場

六 栗橋宿

  • (一)『宿村大概帳』にみる栗橋宿
  • (二)掘り出された栗橋宿

七 栗橋関所 房川渡中田関所

  • (一)関所設置
  • (二)栗橋関所の機能的特徴

八 房川渡し

  • (一)房川渡し

九 日光社参

  • (一)将軍社参の始まり
  • (二)将軍社参の諸相
  • (三)船橋
  • (四)日光御廻道
  • (五)日光道中の大通行

十 日光道中の終焉

  • (一)幕府の交通政策の衰退
  • (二)日光道中栗橋宿の未来への展望

宿場やその周辺の文化財

栗橋宿・栗橋関所等関連資料

一 『東遊雑記』
二 『新編武蔵風土記稿』
三 『日光道中宿村大概帳』
四 『埼玉県史蹟名勝天然紀念物調査報告第四輯 史蹟及天然紀念物之部』

主な参考文献

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

教育部 文化振興課 文化財・歴史資料係
〒340-0295 久喜市鷲宮6丁目1番1号
電話:0480-58-1111 ファクス:0480-31-9550
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。