県指定 銅製双鶴蓬莱文鏡
銅製双鶴蓬莱文鏡(どうせいそうかくほうらいもんきょう)
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種別
- 工芸品
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指定年月日
- 昭和31年11月1日
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所在地
- 久喜市鷲宮1丁目6番1号
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所有者(管理者)
- 鷲宮神社(久喜市立郷土資料館)
概要
直径19.4センチメートルの銅製円形の和鏡です。文様の特色などから鎌倉時代末頃の作とされています。
背面の図は、中国の伝説に基づいた蓬莱山(仙人の住む霊山)の文様を表現しています。中央に紐を通す亀甲文の鈕、その左側に磯辺に立つ2羽の鶴、右側に瑞巌と松葉、下方に鶴を見上げながら波間を泳ぐ亀が描かれています。また、外区には竹・雲・松葉・波が配されています
鏡の上方には、穴が2か所あけられています。神社の言い伝えによると、神輿に吊るすための穴と言われています。また、火災のためか上部がひどく歪曲しています。
いずれにしろ、全体的にやわらかい線で表現されているこの鏡は、平安時代以来の和鏡の伝統を伝える優品です。

参考文献
埼玉県教育委員会 1963年 『埼玉県指定文化財調査報告書』第2集
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