市指定 榎本家文書

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ページ番号1006106  更新日 2025年2月21日

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榎本家文書(えのもとけもんじょ)

種別

古文書

指定年月日

平成11年4月1日

所在地

久喜市久喜中央

所有者(管理者)

個人

概要

榎本家は、土地経営のほか醤油醸造業・酒造業・質屋などを営み「久喜の榎善」として近郷近在まで知られた豪商であり、また、郷学遷善館の世話役として、その運営にも貢献しました。
近代になってからは、戸長・町長・市長を勤め、日本鉄道会社の久喜駅誘致、郵便事業への参画、久喜銀行の設立などのほか、久喜小学校・高等小学校等の敷地や言揚学舎の援助など教育の発展にも尽力していました。
このような豪商としての経営や教育への貢献などの記録である榎本家文書は、近世1065点・近現代2061点の計3123点で構成され、久喜市の近世・近現代の歴史を解明するうえで貴重な資料といえます。

写真:榎本家文書 遷善館規則
遷善館規則

参考文献

このページに関するお問い合わせ

教育部 文化振興課 文化財・歴史資料係
〒340-0295 久喜市鷲宮6丁目1番1号
電話:0480-58-1111 ファクス:0480-31-9550
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。